オペアンプはたとえば1万倍の増幅率を持ってるとして、100倍の増幅器で使えば、NFが20dBかかっているということに相当するのかな。桁が違っているかもしれないけど、NFかけまくりの回路であることに違いない。
特に位相補正を内蔵している今のオペアンプでは、素の増幅率はケタ違いの能力がある回路になっている。
それと電源電圧変動除去比PSRR(Power Supply Rejection Ratio)がどういう関係かは知らないが、すごく高い値になっている。もちろん周波数が高くなれば、そのPSRRは下がるけど。つまり、そこそこ品位の悪い電源でも使えたりする優れモノといえるのかもしれない。
トランジスタ1石+電流増幅1石のアンプでは電源のノイズがもろに出力に反映される。
つまり、電源ノイズ判定装置になる。電源自体のインピーダンスは東京デバイセズの IW7807で計れる。
1次電池のインピーダンスを下げ、所定の電圧にする安定化電源のノイズを1石アンプで確かめれば、そこそこ素子数の少ないアンプの電源開発に役立つことができそうな気がしてきた。
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