のだめを見ている時に、その作曲された時代背景を学ぶシーンがあった。
作られた時代のことを知るには、その時代のものを手に入れるのが手っ取り早い。
モノの時代のものを入手すればよい。でも、動く状態で入手できるとは限らない。回路図からだけでは、再現することができないのも事実。なんたって、トランス特性は良くなりすぎているし、パーツの品質は異なりすぎている。
スイッチング電源の開発のために、コイルやコンデンサは、ものすごく性能を上げてしまった。
それに、回路図を読むには設計の素養が必要。A級アンプに出力トランスを入れるとした時、直流が流れるが、トランスは交流を流すものだから、直流を許容できるようにしていても、特性は劣化する。という。しかし、それがどの程度かはスペックシートから見ることができない。というか、そのようなスペックが出てきていないし。
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