2013年2月24日日曜日

イージーリスニング

備忘録

 ブラッド・メルドー(Brad Mehldau) Live In Marciac

欲しているものが元から異なる

 伊勢神宮に行ったとき、壁板を見たときにすごくショックを受けた。こんなに幅広のまっすぐな木目は、印刷物でしかないものだと思っていたから。
 こけしは、白木が用いられる。現場では、木工旋盤を使って、まるで、かんぴょうのように削っている。

 きのう、マーサ・スチュワート・ショー - Dlifeを見ていたら、巨大なターニングマシンで器を、まるで発泡スチロールのように削っていた。この人たちも、杢へのこだわりがあると思う。

設計が元から違う

 60年代、日本の電磁鋼板の品質が上がった。それは良いことだけど、B-Hカーブがどうなったのかは知らないけど、たぶん、鉄損が減って、有効な電力が取り出せるようになったと想像できる。それは良いことだ。
 しかし、だからと言って、オーディオ用のトランスとしてよいのだろうか。電流波形はより急峻になっていないだろうか、とか心配する。日本でPFCの改善回路を入れろって、電力会社は言わなかったのはなぜだろう。
 EUやアメリカの電源トランスは、電流が流れなくとも熱が出る。という時代があったそうだ。そういうのを日本で出荷していたら、誰も買ってくれない。設計の基準が違う。感情で対応するのか、理詰めで納得するのか。どちらが良いのかは、時代背景も違うし、どっちがいいんだろうか。
 でも、音が良いというトランスはその時代のものらしい。産業用の要求とオーディオ用は設計が違ってもおかしくない。
 半波整流の音が良い。半波整流では、半波ごとにトランスが飽和してしまう、効率の良くない方法で、電流が少ないときにしか使われない。飽和すると、きっと高周波ノイズがまき散らされる。その結果、ひずみが増える、そして適度にひずんだ音が良く聞こえる。ハッピー。

今年の「ラ・フォル・ジュルネ」はパリがテーマ

 何が残念だといえば、知らないことが多すぎること。公演スケジュールを見ても、知らない演奏家、知らない作曲家、知らない曲、ばかり。
 唯一わかったのが、
ビゼー:「カルメン」第2組曲
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲

 この連休に行われるコンサートは、NHKなどの録音を聴いても、良いものが多そうだと思うけど、事前には探すための情報がわからない。
 その曲、その演奏者を選んだ理由があって、若手であっても、伸びていきそうな人を選んだと思うし、その背景が、これだけの演奏会が詰まっていれば1冊にまとめられるぐらいの分量になってそれは事前には発行できない。。。

2013年2月11日月曜日

4way mono 次のステップ

 なにしろレコードの差が分かるようになったのだから、楽しい。楽しいっていうのは、システムの状況が良くなったわけで、やっとのことで、世の中の水準に追いついた。
 カートリッジはこのままにしておく。お金がかかりすぎるから。
 phonoアンプをどうにかしたい。変更すると、それが音になって結果が分かれば、さらに楽しくなるに違いない。

おこっているわけでもなく


 やさしい顔つきをとるのは、一瞬をとらえないといけない。
使っているのは600万画素の*istDS。フランジバックがおかしいので、マニュアルでピントリングを回して8枚ぐらいとる。なんと、無駄な作業をしているのだと思う。

大昔にiPadのメモ帳に残していたメモ。

シリー君、
そのねずみ男の服はからし色だから、色が飛ばないようにね。
ラジャー。ターメリック色になるように調整します。クミンかな。
それで、ひげは白飛びしないように、品よくね。
と申されると、露出を2つほど下げますか。
いや、ブレが合成するとみえてしまうので、だめ。しっかりピンが来ているようにね。
深度は耳の後ろあたりまで。前は、鼻先までね。
ラージャ。
それにしても、バックの山際の前のボンボリは、適度に赤みを残してね。山の稜線は真っ黒になってもいいよ。でも、空はほのかに青みを残してね。
ラジャー、2重露光にします。
OK。

失敗しない写真機っていいな。脳内イメージをそのまま映し出すカメラ。


ご主人さま、ってシリーは言わないか。この角度だと、三脚の1本が明るく太陽光を反射して、飛んでしまいますが、データベースからこの会社のデータを引っ張ってきて、レンダリングして合成してもよろしいでしょうか。

いいよ、ついでに、あの紅葉の葉っぱを、もう1週間ほど紅葉させてくれたまえ。








春めいてきました。 ここ数年この時期に咲いているラン


 地植えの水仙



 今度は、三枝成彰がボカロによるミュージカルを2014年年度末までに作ると言った。
湯水のごとく使えるお金によって文化はつくられる。

2013年2月10日日曜日

4way mono レコード


このシステムで聞いていると、残念なレコードがいっぱい出てきてしまった。
いまんとこbestは Somethin' Else  BN-LP-1595 A 9M RVG オリジナルっぽい。
Byrd Blows On Beacon Hill はあたりっぽい復刻版。

Waltz For Debby
 -Pure100% ごみだ。
 -OJC-210 ぜんぜんOK。RE4
 -OJC-210 ちょっとだめ。G1A

Portrait in Jazz
 -OJC-088  RE6 ぜんぜんOK
-WaxTime  ふつうによい。
-Pure100% ちょっとだめ。だめかも。


4way mono SP

 ツイッターの位置をいろいろ変えてみて、いろいろな設置を参考にしているブログを見て、多いのがこの位置。確かにしっくりくる。ウーファーボックスの上のエッジ。


 2360はまだよい定位置に収まっていない。それにちょっと上向きは、よくない。いくら、サービス範囲が広いホーンとはいえ、真正面か、少し下向きがベストだと思う。

2013年2月9日土曜日

4way mono

 RCA 515S2 一発と何が変わるんだいと、4wayに変更した。
  • プレーヤー トーレンスTD-124 + TP16
  • カートリッジ シュアー55-7
  • Phonoアンプ パッシブRIAAアンプ+ssm2142によるバランス出力
  • W66フェーダー
  • miniDSP Balanced Kit  + MiniDSP-4wayAdv

ampfdB/octlevelspeaker
lownewcomb H-50(6L6 parapp) 50W100Hz240RCA 515S2 4560タイプ箱
mid新藤Model26 20W120H-350Hz24,24-4dBPhilips Norelco AD5277 密閉箱
mid high12GN7A単管 3W350Hz-7kHz24,24-3dBJBL 2360B 2446H
high12GN7A単管 3W5kHz480Klipsch K-77(Electro-Voice T35)



 midはいらないような感じ。515S2はmidの領域を問題なくカバーできる能力があるように感じる。
 ひずみ感が激減する。そりゃー、2360がカバーしている領域が広いから。と思う。


2013年2月2日土曜日

酷使に耐えかねて  FUJIIRYOKI KN-15

2011年2月19日購入。
2013年1月後半、たたきの機能が異常になる。
まえの、ナショナルのモミモミはタイミングベルトの交換など、毎年修理を6年ほどやっていた。ヤマダ電機の売り場は、パナとこのフジ医療器が置いてあり、フジの販売員は、ウチのは壊れやしませんとのたまっていたが、結局、おんなじだ。
こっちのほうが問題だ。今回は、長期保証で無料だったが、メカ部分をそっくり取り換えという修理になった。次回は高価な修理代を覚悟しないといけない。

松田理奈

音数の多い、響きのよい演奏。
クラシック倶楽部 岡山県新見市公開派遣~松田理奈バイオリン・リサイタル~
「バイオリン・ソナタ ニ長調 作品9 第3」 (作曲)ルクレール、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「イタリア組曲」 (作曲)ストラヴィンスキー、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「アヴェ・マリア」 (作曲)カッチーニ、(編曲)大橋 晃一、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「バレエ音楽“雪だるま”から セレナード」 (作曲)コルンゴルト、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「美しきロスマリン」 (作曲)クライスラー、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「前奏曲とアレグロ」 (作曲)クライスラー、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「テンポ・ディ・メヌエット」 (作曲)クライスラー、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子
「バイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 作品100」 (作曲)ブラームス、(バイオリン)松田 理奈、(ピアノ)諸田 由里子 
検索して出てくる顔つきとは違っているような。お子さんが生まれた後だからかな。伴奏も主役を盛り立てている。