高圧回路のペーパーコンデンサはシズキのフィルムに、電解コンデンサはニチコンに取り換えた。toneボリュームあたりのコンデンサからノイズが出ているかも。もう少しノイズレベルが下がれば、問題はなくなる。
プレート電圧は280V、バイアスは16-17V。6N7でドライブしているが、P-K分割などではなく、独自な回路になっている。45アンプ、300Bアンプと聞き比べしてみた。6L6は底力があるからか、少しうるさい。女性ボーカルなら、45アンプが聞きやすい。
舌の根の乾かぬうちに Portrait in Jazz をかけると、45では全く迫力がない。6L6に戻す。
たいしてないレコードの棚を探していると、Portrait in JazzのLPは3枚あることが分かった。いつ買ったんだ、ほんとにもう。
聞いていない2枚組のセットを取り出すと、どれも、Milestoneレーベル。
- 追悼盤のCONCEPTION(1981年)
- Portrait in Jazzのジャケットを倍に引きのばして表と裏に使ったTHE VILLAGE VANGUARD Sessions(1973年?)
- 副題がTime RememberedのBILL EVANS TRIO 1963年録音分(1983年)
- 副題がPeasce Piece and Other PiecesのBILL EVANS (1975年)
スタンパーの略号が1A,Aが3枚、C,Dが1枚なので、ほとんどが初版か?といってもみんなリイシューだけど。
この6L6のアンプとショートホーンの組み合わせは、ベースはしっかりと出ているが、そして、わりと好きな響き方をしているが、ぼやーっとした鳴り方。がりっとした低音ではない。
0 件のコメント:
コメントを投稿