2013年1月5日土曜日

RCA MI-12222完全復活か

 高圧回路のペーパーコンデンサはシズキのフィルムに、電解コンデンサはニチコンに取り換えた。toneボリュームあたりのコンデンサからノイズが出ているかも。もう少しノイズレベルが下がれば、問題はなくなる。
プレート電圧は280V、バイアスは16-17V。6N7でドライブしているが、P-K分割などではなく、独自な回路になっている。


 45アンプ、300Bアンプと聞き比べしてみた。6L6は底力があるからか、少しうるさい。女性ボーカルなら、45アンプが聞きやすい。
 舌の根の乾かぬうちに Portrait in Jazz をかけると、45では全く迫力がない。6L6に戻す。
 たいしてないレコードの棚を探していると、Portrait in JazzのLPは3枚あることが分かった。いつ買ったんだ、ほんとにもう。
 聞いていない2枚組のセットを取り出すと、どれも、Milestoneレーベル。

  • 追悼盤のCONCEPTION(1981年)
  • Portrait in Jazzのジャケットを倍に引きのばして表と裏に使ったTHE VILLAGE VANGUARD Sessions(1973年?)
  • 副題がTime RememberedのBILL EVANS TRIO 1963年録音分(1983年)
  • 副題がPeasce Piece and Other PiecesのBILL EVANS (1975年)

 スタンパーの略号が1A,Aが3枚、C,Dが1枚なので、ほとんどが初版か?といってもみんなリイシューだけど。

 この6L6のアンプとショートホーンの組み合わせは、ベースはしっかりと出ているが、そして、わりと好きな響き方をしているが、ぼやーっとした鳴り方。がりっとした低音ではない。

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