最初のトランスは中点かスプリットして反転信号を出すための目的でいいのかな。
2番目は普通にインターステージ用。
3番目の出力トランスは、相変わらず春日の20W用KA-2535S。コアのボリュームが大きくなりすぎると、低音にしまりが無くなるという話を良く見かける。前回のプロジェクトで2.5kgのこのぐらいの出力トランスの1Wアンプでは、そんな感じはしなかった。
38センチフルレンジを駆動できていたかは、ちょっと疑問があったけど。
これって、どこでドライブ段の利得を決める?決めれない?
56の負荷であるトランスのインピーダンスによるのかな。でも、トランスは2次側のインピーダンスによって1次側も相対的に変化するの?
わからないことばかり。
そうすると、45のグリッド抵抗で2次側のインピーダンスが決定され、その結果、インターステージの1次側のインピーダンスが決まり、結果ドライブ段の利得がきまる?
仮定;
1段目のトランスは1:1。56のプッシュプルで10倍増幅できたとする。
インターステージのトランスの比率は電圧を扱っているのだから巻き線比で電圧は上がるのか? ドライブ段はCTを使っているので、半分とみる? 7k:80kは 2倍ではないよね、4倍ぐらいはアップできてる?
入力2Vrmsとすれば、初段で20V、インターステージで4倍の80V。めでたく45をフルスイングできる。はず。仮定の話ばっかりだけど。
実装;
ヒーターはドライブ段1+1A、ファイナル1.5Aで、2系統のSW電源で安定化。
初段のバイアスは安定化せず。ファイナルのバイアスは安定化。
ドライブ段のB+は安定化。ファイナルも安定化。
いずれも、チョーク、電解コンデンサ、フィルムコンデンサを入れる。
ヒータトランスは2個。
バイアス用トランスは1個。
B+用トランスは500Wクラス100:220Vの既存のステップアップトランスが使えればリーズナブル。
0 件のコメント:
コメントを投稿