2012年10月12日金曜日

パワーアンプ勉強中 その1

世の中にシングル用出力トランスというのが、それほどたくさんあるわけではないことが分かる。
  • 8W TAMURA F-912、F-913
  • 20W TANGO XE-20S ,橋本電気 H-20-3.5U、HC-203U、アンディクス・オーディオ ファインメットコア Model FT-20S VerII、FM-24WS
  • 30W TANGO  FC-30-3.5S ,橋本電気  H-30-3.5S
  • 50W ノグチトランス FM-50WS-3k


http://www.monolithmagnetics.com/ にはシングル用トランスがあって、 http://www.monolithmagnetics.com/images/stories/datasheet_ETU300B.pdf
きっと普通の珪素鋼板で日本でいうところのカットコア。カタログに22Hz-10Wで磁気飽和するとうたっている。そうとうコアボリュームが大きいのだろうか。想像だけど。というか、そういうのはあんまり書いていないというか。200ユーロぐらいだから、高くはないけど、送料が高そう。

 最近、周波数特性を見てて思うことがある。高域が持ち上がっているようなアンプは、シンバルの音はきれいだが、少し腰高な音がする。低域がだらだらと落ちていると、やっぱり低音の量感はない。
 1dB程度でも、最終段の特性は、耳にそのまま感じる音の変化になって表れるのだろうか。スピーカーの特性の荒れやひずみが多いのは前提だけど。

 目標は、20Hzで10Wが出るアンプ。ということなのかなー。
 だったら、最初からプッシュプルにしろっていうことではあるが。
 もちろん、通常は50mWも出して聴いていないだろうけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿