2012年11月10日土曜日

newcomb H-50復活

 そこいらのビニール被覆がぼろぼろと崩れている。シャーシーに接近しているのは少し浮かした。とやっているうちにビニル臭い嫌なにおいがしてきた。電源ケーブルの根元でショートしている。

 トップの6SJ7を新品に交換した。6SN7は正常なのを確認した。
 でも、電源を入れると、それなりのハムが。
 6SN7でハムをひろっている。しょうがないので、6SN7,6SJ7のヒーターをパワー管から分離し、DCジャックをつけ、片方をグランウンドに落とした。


 めでたしめでたし。気になるハム音は消えた。
 ヒーター用の6Vはスイッチングレギュレータ1.7Aを使ったが、3回ほど保護回路が働いて、あきらめて通電してくれる。きっとまずいのだろう。2.8Aを買ってこなくては。


 シャーシーには6L6と印字していたが、抜いて確かめると6L6GCが刺さっている。
 KT66とかに差し替えて遊べる。
 H-50とモデル番号が書かれているので50Wのアンプだと思うが、底力がある。今、12インチが4本入った密閉型スピーカーボックスのうちの1個を鳴らしているが、このアンプを使うと、ほかのスピーカーからももりもりと音が出ている。


 なんか変。腰高な音になっている。ような気がする。肩こりがひどいせいか。
 エネループで6.8Vで供給したが、変化は見られない。DC点灯はだめなの?
 極性?関係あるか?

 違った。6VのSW電源が1個しかなかったので、パワーアンプで直接CDを聞いていたのを、エネループの電池でプリのヒーターをつけるということでプリを通すように変更したら問題なくなった。好みの音になった。
 LEAKのVarislopeIIIは優秀だ。

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