真空管のピンの汚れが一つだと知った。
今日、別の原因、プレートにつながっている結合コンデンサの絶縁劣化も。
でも、このコンデンサは、年代ものだと、普通に購入できる今の性能のよいフィルムに変えると、音が変わってしまうという。悩ましいところだ。ビンテージ品は高い。
パワーアンプH-50の初段6SJ7のプレート側と位相反転の6SN7のプレート側に入っているペーパーコンデンサをシズキのフィルムに交換。ほぼ解消。
NFの2.2kを4.7kに戻す。音に弾みが出てきたが、底力のあるハムが増えた。
対策として、トーンコントール回路をパスした。しかし改善せず。どっちかというと、ハム音は大きくなった。
初段6SJ7を抜き、6SN7のグリッドにプリの出力を入れた。この6SN7はプッシュプル用の非反転回路を構成しているが、ゲインがあり、NFはこのカソードに戻っている。
OK。極めてハムやノイズは聞こえなくなった。
0 件のコメント:
コメントを投稿