真空管自体に目印のポッチがある。ソケットもよく見ると、マークがある。でも、間違えることこの上なし。どの方向でも刺さる。リムロック管と呼ぶの? 前身はEF12らしい。
どうせEF86と差し替えができないなら、EF12を使ったほうが良いかもね。
最初はどうしてEF86のような古い球を使っているんだと思った。でも、EF12から始まって、たいていは初期の製品が物量的に投入されたものが大きいから性能が良いのだと思っていたけど、改良も世代ごとに行われているわけで。そうすると、EF86は完成形で、そして人気のあるムラードはその頂点にある、と解釈できるのかもしれない。
もちろん、そこんとこはじぶんで確かめれば、いいけど、腕もないし、耳も悪いんで。。。
ここのページを見ると、
- EF12k 1945年ごろから1954年ごろ。長い!
- EF40 1955年ごろから1960年に入る前ぐらい
- オークションを見るとEF86は1960年代の製造
しかしLEAKのPointOneは1954年ごろの製造だから、すでにEF86は1954年には製造されていたことになる。
したがって、すでにEF40がこんなにたくさんのメーカーから出されていたのに、あえてEF86を採用して、低ひずみアンプとの評価を得た?のであれば、EF86は優秀な球とかんがえてよいように思う。しかし、ドイツとイギリスとかオランダとか、まだ戦争の影響が色濃く残っている時代なので、性能だけで割り切れる話ではないかもしれないが。
0 件のコメント:
コメントを投稿