DUT電源は実験用アナログ電源HP6227B 5V出力。
負荷は電子負荷 菊水PLZ72W。定電流外部コントロールを使う。4番にプラス。5番がグラウンド。フロントパネルでEXT、LOAD ON。それ以外はデフォルト。負荷電流はさちらないところまでの0.14Aまで増加させた。
AnalogDiscoveryでネットワークアナライザを使う。AWG Offsetを2V、Amplitudeを2Vにすることで、正の電圧領域(0-4V)で波形が崩れずに出力できる。これをPLZ72Wの4番と5番につなぐ。つまり、電流コントロールを交流で駆動する。そしてスイープさせて周波数特性を得る。
CH1に電流プローブをつなぐ。CH2は電子負荷の入力端子。
電流プローブの単位は、 100mAが 1V。
生データ。低域はコンデンサもトランスも使っていないので、20Hzからのデータは正しいかもしれない。電流プローブは12kHz付近から上は怪しいことが分かっているので、参考値。とはいえ100kHzぐらいまではまがりなりにデータは出してくれているのかもしれない。
インピーダンスを計算した結果。前回と傾向は同じに見えるが。縦軸の単位は、検証しないといけない。データをみると電流プローブの出力電圧が0.06V程度。6mA?ぐらいか。そうすると、前回の電流測定で、30mA程度でないとほぼ正しい電流値でないことが分かっているので、誤差はとても大きいかもしれない。
テクトロの電流プローブは、ヤフオクにも出ている。アンプは安いが、プローブは高い。日置のプローブは、そういう市場にも出てこない。プローブは、簡単に壊れるらしいので、怖くて10万円以上のものを買うことはできない。
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