NE5534の位相補正のコンデンサが0pFでスルーレートは13V/us。はたやNE5532は内蔵だから低くて9V/us。この差はいかに。というか、NE5534にトランスをドライブするために電流増幅回路が付け加えられれば、ここでまた位相が回ってしまう。だから、位相補償は単純じゃないと思う。
ということで、ヘッドホンアンプでトランス駆動というのがいいのではないかと邪推する。
それにタンタルは、ESRの特性が鋭いピークというかディップが生じるので、音に特徴が出すぎてしまう傾向があるとかないとか。では、ピークを潰すには、OS-CONを使うか、少しずつ容量の違う電解コンデンサか、特性の違うメーカーの電解コンデンサをパラにするという対処方法が考えられる。
0 件のコメント:
コメントを投稿