でも今は、回路技術があるし、素子もある。
高いトランスを購入するのは大変だ。
回路は勉強すればいいしデバイスは安いから実験もたやすい。
考えるのをやめているから、過去の呪縛に縛られる。
かんがえなくては。
カートリッジからの入力はアンバランス信号。CDからも普通はアンバランス。
一気にトランスでバランスに変換して、バランス回路でそのまま増幅する方法。
増幅した後に最後でバランスにする方法。
どちらの方法も考えられるけど、取り扱っている信号レベルが大きく異なるから、どちらかが不得意なこともあるかもしれない。なので、別個に考えていくべきだと思う。
小さい頃、ある人が、10年一つのことを続ければプロになれる、というのがあったけど。それも一つの正解かもしれないけど、続けることはむずかし。
シミュレーションは回路を設計してくれない。ただ確かめるだけ。
回路設計は、イメージづくり想像力が必要だ。つまり、人ができること。
とかいう話とかは置いといて。
まずはOPアンプ。
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GBWが高いのは、発振せずに使えるかどうかは、実験するしかない。
アンプ+トランスは、低域のひずみが上がる。前回のルンダールのトランスは問題点がないように見えるが、実装してみるまでは分からない。
高域は、300kHz程度までは何とかフラットにしたほうが良いような気がする。
最高のOPアンプの一つであるOPA627はデジキーで買えば3000円以下だけど、1個入りなんだ。
位相補正を少なめにしているOPA637の価格は変わらないけど、5倍以上で使わないといけない。
まずは普通のSOIPで実験して、性能が出るかは、そのあと。
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