2013年8月11日日曜日
2013年8月4日日曜日
プリント基板を使ってできること
ベタ・アースができること。
OPアンプにはGB積という項目がある。オーディオ帯域のアンプであっても、数MHz以上で働く能力がある。つまり、高い周波数を意識して回路を組むには、ベタ・アースがベスト。オーディオアンプであっても。
昔の真空管アンプでも同じこと。でもないか。
古い回路を再現している DRIP
世の中、ビンテージもののコンデンサがいっぱい出回っている。
キーワードはオイル。
新品でも、そういうのがあるのを見つけた。
http://www.hificollective.co.uk/catalog/-c-61_68_430.html
それほど高くはない?
すごい、ここ。作ってみたい回路がある。
いつもそうなんだが、自分が生まれたころにみんな揃っている。ここのプリント基板を引いている人は、EUのEMCの規格を通すようなことを本業でやってるのだろうか。made in chinaとはレベルが違う。音は?違うんだろうか?
GATESのラインアンプ。コンプレッサ?
Telefunken v72
フィードバック回路を入れた電源回路は音が悪い。かもという話を聞いた。
ジッターが音に影響するというレベルでいえば、NF回路は悪でしかない。その遅延が人の感性をくすぐる。って、妄想だけど。
では、どうするか。簡単だ。十分余裕の元を用意すればいいわけだ。そして、チョークとコンデンサだけを頼る。
同じ妄想で貫けば、アナログプレーヤは重さがすべてだ。
OPアンプにはGB積という項目がある。オーディオ帯域のアンプであっても、数MHz以上で働く能力がある。つまり、高い周波数を意識して回路を組むには、ベタ・アースがベスト。オーディオアンプであっても。
昔の真空管アンプでも同じこと。でもないか。
古い回路を再現している DRIP
世の中、ビンテージもののコンデンサがいっぱい出回っている。
キーワードはオイル。
新品でも、そういうのがあるのを見つけた。
http://www.hificollective.co.uk/catalog/-c-61_68_430.html
それほど高くはない?
すごい、ここ。作ってみたい回路がある。
いつもそうなんだが、自分が生まれたころにみんな揃っている。ここのプリント基板を引いている人は、EUのEMCの規格を通すようなことを本業でやってるのだろうか。made in chinaとはレベルが違う。音は?違うんだろうか?
GATESのラインアンプ。コンプレッサ?
Telefunken v72
フィードバック回路を入れた電源回路は音が悪い。かもという話を聞いた。
ジッターが音に影響するというレベルでいえば、NF回路は悪でしかない。その遅延が人の感性をくすぐる。って、妄想だけど。
では、どうするか。簡単だ。十分余裕の元を用意すればいいわけだ。そして、チョークとコンデンサだけを頼る。
同じ妄想で貫けば、アナログプレーヤは重さがすべてだ。
レコードプレーヤの箱の角を落とす
小さく見えるが、見えるだけ。
リヤの一部にマホガニーを使っているが、ほんとに加工性が良い。
それにひきかえ欅は、手間が十倍かかる。大好きだ。
両端に木切れを当てて、電動かんなでさー。木工やすりでごりごり、#60ベルトサンダーでザー。#80、#120、#260、#400のオービタルサンダーできれいきれい。
透明オスモオイルでべたべたと、1時間たって、余分をふき取る。1週間乾燥。
補強材も欅。いろいろあるのは、はざいを使っているが故。
実はフロントの神代欅は、まちがって、別のを使ってしまった。もう少しきめの細かいのを使う予定だったのだが。
オイルまでいった。
リヤの一部にマホガニーを使っているが、ほんとに加工性が良い。
それにひきかえ欅は、手間が十倍かかる。大好きだ。
両端に木切れを当てて、電動かんなでさー。木工やすりでごりごり、#60ベルトサンダーでザー。#80、#120、#260、#400のオービタルサンダーできれいきれい。
透明オスモオイルでべたべたと、1時間たって、余分をふき取る。1週間乾燥。
補強材も欅。いろいろあるのは、はざいを使っているが故。
実はフロントの神代欅は、まちがって、別のを使ってしまった。もう少しきめの細かいのを使う予定だったのだが。
オイルまでいった。
2013年8月3日土曜日
ドライブ段
45や8417のアンプを作ろうと予備実験や妄想を膨らませている中、ドライブはインターステージトランスを使うのが良いように思えてきた。いつも、確証はないのだけれど。
複数の人が、これは良い、というので、A-18をふた組購入した。utc-trwの新しめの、UTCの通常タイプ。購入できてはいないが、初期型も見つけたが、NOSなので、高い。
このA-18を何でドライブするかを考えている。
OPアンプでいいではないかという一つの妄想を膨らませていると、やっぱりOPアンプ単体では電流がとれないので、という流れになり、OA10のディスクリートOPアンプの回路も入手したが、ここは、やっぱりヘッドホンアンプで代用しようと思った。
探している中、ディスクリートOPアンプが案外市販されていることに気がついた。分野は500シリーズとかの放送機器のマイクアンプとEQ用。
歴史的に、最初はEF86系の真空管2本、それがディスクリートのアンプになり、OPアンプ+電流バッファという流れのように見える。最終的には、バランスの出力にトランスが入らないモデルもあるが、多くは入る。そこで見つけたのが、CARNHILLというトランス。現役だ。
http://www.audiomaintenance.com/acatalog/Transformers_and_Inductors.html
ドイツの放送機器にはPIKATONとかHAUFEを使っていたようだが、古いものしかない。こわれていたW990にはPIKATONがあったので、これを流用しよう。
探すと、まだ市販品がある。
https://www.buerklin.com/default.asp?event=ShowPHNode(SE,vt,8059)&context=SE:PIKATON&l=d&jump=PHNode_SE_vt_8059&ch=24461&ajaxLoad=true
ヘッドホンアンプが1台できた。市販のディスクリートOPアンプよりはちょっと回路は複雑。フロントの差動を定電流では引っ張っていない。
とはいえ、http://www.fivefishstudios.com/のDOA-17とかよりは複雑。この手のディスクリートタイプは、小型にするために回路は初期のOPアンプに近い。つまり、THDとかは現在の10円のOPアンプより悪いと思うが、出力電流は取れる。
しかし、ここでパワーOPアンプが使えたらすべてOKと思って探すと、GBWとかスリューレートを満足するのが数ない。モータ駆動用などに設計されたようなのが多い。
その中で、LM3886は面白いかもしれない。価格も安いし。気持ちの問題で、60Wだせるアンプで45を駆動するというところだけが引っ掛かる。
6L6でも駆動できるかもしれない。下の写真は、2個+整流回路込みで27ドルで購入したもの。入力はアンバランスになっている。
タンゴが終わった。高いトランスなので、買ったことはないが。
ノグチトランスが充実している。そんなにラインナップしてよいのかと心配になる。
入出力のトランスは必要。
トランジスタ回路は真空管に負ける音しか出ない。OPアンプ回路はもっとだめ。
のような法則がありそう。
パワー回路のドライブから、コンデンサで信号を渡す方法とコイルで渡す方法では、コイルのほうが力強いといわれる。オーディオのパワー管は、グリッドに電流が流れない領域を使う。だからコンデンサで問題ない。コイルでは電流を流せる。ここが設計と実際の動作の違いになるのではないか。
という理由から、インターステージのトランスをひずみの少ないドライブ回路でドライブし、終段は真空管が受け持つというのが、理想のような気がした。
複数の人が、これは良い、というので、A-18をふた組購入した。utc-trwの新しめの、UTCの通常タイプ。購入できてはいないが、初期型も見つけたが、NOSなので、高い。
このA-18を何でドライブするかを考えている。
OPアンプでいいではないかという一つの妄想を膨らませていると、やっぱりOPアンプ単体では電流がとれないので、という流れになり、OA10のディスクリートOPアンプの回路も入手したが、ここは、やっぱりヘッドホンアンプで代用しようと思った。
探している中、ディスクリートOPアンプが案外市販されていることに気がついた。分野は500シリーズとかの放送機器のマイクアンプとEQ用。
歴史的に、最初はEF86系の真空管2本、それがディスクリートのアンプになり、OPアンプ+電流バッファという流れのように見える。最終的には、バランスの出力にトランスが入らないモデルもあるが、多くは入る。そこで見つけたのが、CARNHILLというトランス。現役だ。
http://www.audiomaintenance.com/acatalog/Transformers_and_Inductors.html
ドイツの放送機器にはPIKATONとかHAUFEを使っていたようだが、古いものしかない。こわれていたW990にはPIKATONがあったので、これを流用しよう。
探すと、まだ市販品がある。
https://www.buerklin.com/default.asp?event=ShowPHNode(SE,vt,8059)&context=SE:PIKATON&l=d&jump=PHNode_SE_vt_8059&ch=24461&ajaxLoad=true
ヘッドホンアンプが1台できた。市販のディスクリートOPアンプよりはちょっと回路は複雑。フロントの差動を定電流では引っ張っていない。
とはいえ、http://www.fivefishstudios.com/のDOA-17とかよりは複雑。この手のディスクリートタイプは、小型にするために回路は初期のOPアンプに近い。つまり、THDとかは現在の10円のOPアンプより悪いと思うが、出力電流は取れる。
しかし、ここでパワーOPアンプが使えたらすべてOKと思って探すと、GBWとかスリューレートを満足するのが数ない。モータ駆動用などに設計されたようなのが多い。
その中で、LM3886は面白いかもしれない。価格も安いし。気持ちの問題で、60Wだせるアンプで45を駆動するというところだけが引っ掛かる。
6L6でも駆動できるかもしれない。下の写真は、2個+整流回路込みで27ドルで購入したもの。入力はアンバランスになっている。
タンゴが終わった。高いトランスなので、買ったことはないが。
ノグチトランスが充実している。そんなにラインナップしてよいのかと心配になる。
入出力のトランスは必要。
トランジスタ回路は真空管に負ける音しか出ない。OPアンプ回路はもっとだめ。
のような法則がありそう。
パワー回路のドライブから、コンデンサで信号を渡す方法とコイルで渡す方法では、コイルのほうが力強いといわれる。オーディオのパワー管は、グリッドに電流が流れない領域を使う。だからコンデンサで問題ない。コイルでは電流を流せる。ここが設計と実際の動作の違いになるのではないか。
という理由から、インターステージのトランスをひずみの少ないドライブ回路でドライブし、終段は真空管が受け持つというのが、理想のような気がした。
2013年8月1日木曜日
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