富士通 PRIMERGY R200 S8を1万円で落札。1Uサーバ。CPUが貧弱なのをワッチすると、落札しやすい。メモリも4GB程度と少ないのを選ぶ。24GBとかは価格が上がる。
XEON E5-xxxxは世代は古いが、十分な処理能力を持つ。その前のLGA1366ソケット56xx/55xxはチップセットの発熱が大きい。E5-xxxxはLGA2011ソケットで、その次のE5-xxxx-v2とCPUは互換。現行のE5-xxxx-v3と-v4はLGA2011-v3ソケットで、フィンは互換。
LGA1366とLGA2011/-3はフィンのねじ穴位置は同じ。けれど、M3かM6の違いがある。
E5-xxxxの中の上は中古で数千円。最上位クラスだと1万円を超える。E5-xxxxは2個搭載できるモデル。同じIDでないと、BIOSではねられる。でも、動作する時は、クロックも電圧も、core自体の速度も異なる。変なの。
この時代のCPUは、コア数が増えると、全体的にクロックは下がる。いや、上がらない。6もしくは8コアぐらいがバランスがいいかもしれない。
サーバのメモリは、DDR3で、ECC対応、バッファード、レジスタード。中古品は安い。16GBが1万円を切る。
サーバのファンは、電源が入った直後、回転数が最大になる。OSが動き出すと、低速になる。うるさいからといって、ファンを間引くと、fanがおかしいといって、残りのファンは最大回転数のままになる。よくできているが、とてもうるさい。
Intelのファンはうるさく、冷却能力に問題がある。
LGA2011用ヒートパイプ式のフィンだけでもファイルサーバとしての運用時には60℃付近で収まるように思える。安全を見て12センチのケースファンを回せばよいように思える。ケースファンは2個もしくは3個入りで千円ちょっとで購入できる。
メーカのFANコネクタは4ピンもしくは6ピン、もしくは8ピン。6ピンはケーブルの色を見れば、4ピンと互換があるのがわかるかも。黒がGND、黄色が12V、赤色が5V、緑がPWM。PWMはつながなくてもファンは回る。ファンは12V。
サーバのマザーボードにSASインターフェースがついていたら、外す。立ち上がりに数分かかる。
DVDが取り付けられていたら、それはSATAなので、HDD/SSDがつなげられる。電源は、SAS用配線を途中で分岐する。黄色が12V、赤色は5V、黒はGND。
Windows10をダウンロードし、USBメモリに書き込む。ツールはrufus。
マシンの立ち上がり時、ブートデバイスを選択し、USBメモリから立ち上げる。
OSが立ち上がったら、CPUIDとCPUID HWMonitorをインストールし、CPUIDで負荷テストを走らせ、CPU負荷を100%状態にする。CPUID HWMonitorで温度を監視する。70℃台ならOKとする。
Microsoft Hyper-V Server 2012 R2をダウンロード。無制限版。ツールrufusでUSBメモリに書き込み、ブートする。
GUIがないOSといわれるけど、notepad.exeが動いたりする。
cmdが立ち上がっているので、net share nas1=C:\Users\public /grant:everyone,full で共有ディスクを作り、再起動。クライアントPCから共有ディスクが見える。使える。
サーバは1U/2Uではなくデスクトップ型が、扱いやすい。E3-xxxxはシングルCPUのXEON。6コアでも十分速いかも。デュアルのモデルは、やはり奥行きがある。
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