2015年1月20日火曜日

浦島太郎みたいなWindowsパソコンのリニューアル

⚫️事前調査

うごかなくなったマシンのメモリぐらいなら使えるだろうと調べると、DDR2だった。今の主流はDDR3。Z97のチップセットの説明を読むと、DDR2は使えないと。使えないーーー

 最初はDELLのマシンを買おうとしていた。しかし、なぜかここはSSDを使わない。SSD以外にあり得ないと思っているのに。
 SSDが出始めの頃、PCIバス直結タイプが出るような話があった。探すと、ほとんど市販されていない。
 が、M.2というPCIe直結のSSDインターフェースがZ97/H97のチップセットにはついているというのを見つけた。MacBookProで使っているSSDタイプと思われる。このモデルはたぶんZ97のチップセットではないけど、カスタムのインターフェースがついているのかもしれない。
 なぜ、こだわるというと、バスの転送スピードがSTAより速いから。
 Z97とH97の差は、ビデオカードのサポート枚数。CPU内蔵を使うつもりなので、関係ない仕様。Z97だからといってM.2インターフェースが実装されるとは言えないらしい。

 ということで、条件を満たす中で一番安い、MSI Z97M-G43を選んだ。


 次はCPU。
 まず、AMDとIntel。シングルスレッドで比較すると、だんぜんIntelらしい。
 今年に入って第5世代がではじめた。デスクトップ用は夏になるようだ。
第4世代の一番速いのが'7i。そのチップのチェック工程を経て、キャッシュなどに不良があった分を5iとか、グラフィックユニットやキャッシュに不良があったら3i、そしてPentium、そしていろいろ不良があったがとりあえず正常に動くモデルがCeleronとして、安価に販売している。らしい。
 Intel CPU Celeron G1850 2.90GHz 2Mキャッシュを6千円ほどで入手。はたして、実用になるのか。
 Z97のチップセットは2014年5月に発売されたので、第5世代のCPUも継続して使われる。だから第6世代が出てくるまで、約2年間、CPUのアップグレートのチャンスがあることになる。

 マニュアルを読んで初めてわかったのが、M.2は1個のSSDしか入れられず、RAID構成が取れないと。これはまずい。ストライピングができれば、と目論んでいたのに。
 次のチップセットではきっとM.2がデュアル構成になるに違いない。

 メモリはDDR3。スピードにいくつもあるようだが、1600というのが標準らしい。3000というのがあるが、高価。
 ここは容量を優先とし、1600の8GBを2枚入手。
 メモリの容量に比例してページファイルも大きくなるそうだ。調べると、Cドライブから動かせるようだ。
 で、SSDはTranscend SSD M.2 2242 256GB SATA III 6Gb/s TS256GMTS400を購入。2242という数字は、物理的な長さを示しているらしい。マザーボードには、この大きさより長いタイプ2種類が取り付けられるようになっていた。

●稼動
 ディスクの速度は、今までに見たことがないほど、ランダムアクセスと書き込みが速い。



 Windows7のインストール。備忘録;

UEFI+レガシーのUSB CD/DVDを1stに。2番目はSSDに。
DVDディスクを入れて電源を入れる。
インストールが進み、どのディスクにするかの画面。SSDを選んで、削除。
フォーマットで、3つのパーティションができて、3番目の大きなのを選んで、進める。
OSが入るまで、LANはつなげない。更新に時間がかかりすぎる。

MSIのDVDに入っていた各種ドライバを手動で入れる。
決してIntelのSSDユーティリティは入れない。速度が半分になる。

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