もともとgatesのフォノアンプが一つついていた。ステレオにすべくもう1台を求めて、驚いた。内部のプリントパターン、PNPトランジスタの種類が変わっているのに、型番は同じ。
Garyのピボット式オイルダンプの軸受けは折れていた。
カートリッジM55-7のスタイラスはどこかに飛んでいた。
コリンズといっても、GATEsのOEMぽいが、モータの懸架用ゴムは朽ちてすっぽ抜けていた。
いろいろあったが、復活した。長かった。
gatesのフォノアンプM6244はコンソールのMICアンプ入力につなぐらしく、ゲインが全くないので、サミングアンプ(LAWO DV975)に少しのゲインを持たせたラインアンプをつなぎ、バランスのままEckmiller W85(0dBで使っている)へ入れ、シーメンスW290で受けて、試作の8417プッシュプルアンプへ。
RCA 515S2+4560箱、JBL ホーン2360B+ドライバ2446Hを鳴らしている。
最初にかけたのは、Somethin' Else
トレースは問題ない。調整箇所は、おもりの位置と、引き出しケーブルのテンション。なんと原始的な。
もともとモノで使うつもりだったせいで、2台のフォノアンプのゲインの調整ができていない。
サミングアンプのゲインを決める入力の抵抗値で音質がそこそこ変化するので、調整しないといけないかも。
根本的に、ケースのフロント側に使う予定の神代ケヤキを間違えてしまったというのは、もう直しようがない。慣れてきたが、もっと左右のケヤキの色調に合うのを予定していた。
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