やさしい顔つきをとるのは、一瞬をとらえないといけない。
使っているのは600万画素の*istDS。フランジバックがおかしいので、マニュアルでピントリングを回して8枚ぐらいとる。なんと、無駄な作業をしているのだと思う。
大昔にiPadのメモ帳に残していたメモ。
シリー君、
そのねずみ男の服はからし色だから、色が飛ばないようにね。
ラジャー。ターメリック色になるように調整します。クミンかな。
それで、ひげは白飛びしないように、品よくね。
と申されると、露出を2つほど下げますか。
いや、ブレが合成するとみえてしまうので、だめ。しっかりピンが来ているようにね。
深度は耳の後ろあたりまで。前は、鼻先までね。
ラージャ。
それにしても、バックの山際の前のボンボリは、適度に赤みを残してね。山の稜線は真っ黒になってもいいよ。でも、空はほのかに青みを残してね。
ラジャー、2重露光にします。
OK。
失敗しない写真機っていいな。脳内イメージをそのまま映し出すカメラ。
ご主人さま、ってシリーは言わないか。この角度だと、三脚の1本が明るく太陽光を反射して、飛んでしまいますが、データベースからこの会社のデータを引っ張ってきて、レンダリングして合成してもよろしいでしょうか。
いいよ、ついでに、あの紅葉の葉っぱを、もう1週間ほど紅葉させてくれたまえ。
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