エイダフルートの製品をスイッチサイエンスが扱っている。
MAX98357A搭載 I2S 3W D級アンプボード
元の型番は「Adafruit I2S 3W Class D Amplifier Breakout - MAX98357A」だが、マニュアルは「Adafruit MAX98357 I2S Class-D Mono Amp」とモノアンプであると明記されている。I2Sはステレオ信号を受け付ける。MAX98357 は、16/24/32ビットで最大96kHzまでの信号をデコードする。ハイレゾ対応だ。
問題は、出力が1系統しかないところ。デフォルトがL+Rの混合出力。用途によってはそれでよいのだけど、ステレオで使いたい。
SD端子にかける電圧で、Lチャネルだけ、Rチャネルだけ、L+Rチャネルという使い分けができる。つまり、ボードが2枚あればよい。
I2Sの信号は3種類あるが、MAX98357はラズパイでも扱っている左詰め。
とりあえず、Lだけ、Rだけの出力が出るところまで実験した。
Raspberry PiのI2Sにパワー・アンプを追加する (1)
真空管でいうと45シングル並みの1W少しのパワーしか出ないが、45なみに、中低音はしっかり、明瞭度の高い音楽が聞こえてくる。