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2014年1月2日木曜日

そろったトランス

 8417プッシュプルアンプは、モノコック仕様とするため、こつこつとトランスを集めていた。

  • 高圧とヒータトロイダルトランス…0-200-220-260-280-320V/ 0.3A
  • 高圧ダブルチョーク…山水200mA/10H、春日10H/170mA
  • スクリーングリッド用トロイダルトランス…0-120-200-220-260-280-320V (100mA)
  • スクリーングリッド用チョーク…春日10H/70mA
  • 出力トランス…タムラF925
  • インターステージ用トランス…UTC A-18
  • 半導体回路用両電源、バイアス用トロイダルトランス
  • コモンモードチョーク…唯一のファインメット。純正。秋月


ステレオなので、同じ分量のトランスがもう一組ある。ずーと、どうやって並べるのか。私の脳は3Dで構築する能力がまるっきりないらしい。
 ほかに、フェライトビーズを50個ほど購入しているが、これにもファインメットがあるらしい。

2013年11月24日日曜日

ドライブをシングル+DRV134へ

 オペアンプNJM4580DDで約10倍に増幅した後、アンバランス-バランス変換DRV134でインターステージトランスA−18をドライブするように変更した。
 どうやったらNFを出力トランスの二次側からかけるのかがわかっていないが、とりあえずNFはかけられるかもしれない回路に変更した。
 DRV134は電源を逆につないで、1個、死んでしまった。


 DRV134は12Vの両電源。触ってみてもほとんど暖かくない。

   入力トランスをPIKATRON 349にした。1:ちょっとなので、少し電圧ゲインがある。

Mac (TEAC HR Audio Player) - UD501 - W85 - W290V -
  PIKATRON 349 - NJM4580DD - DRV134 - A18 -8417 - F925
    RCA 515S2 + K-77

2013年11月17日日曜日

ドライブを変更 BTLに

 オペアンプ1段から、インターステージのトランスをBTL駆動にした。
 なにがかわったのかは、音を聞くだけでは判断できない。こういうときは、切り替えて比較をしないとね。

 入力トランスはルンダールのLL1539。7-11をグラウンドに落とし、8,12を+入力につなぐ。オペアンプの出力はそれぞれA-18のPとBへ、2-3はショートするだけ。

 あれ、iTunesできのう購入したハイレゾAIFF形式のSomethin' Elseを普通に再生できる。



 特性はうそをつかない。入力は100mVを入れたときの特性。縦軸はダミーの両端電圧。
入力トランスを入れたBTLタイプ(青色)は低域が出ていない。
 高域も面白い特性だ。
  入力トランスの1次側は、片巻きしか使っていない。のこりひと巻きを直列に使ったとき、並列に使ったときで、特性は違うかもしれない。
  15kHz付近の落ち込みはどのトランスの影響なのだろうか。 そのまた高域の持ちあがりは、出力トランスの影響だろうか。 どちらも、CRで補正をする方向で。

 LTspiceでシミュレーションしてみた。プレートの抵抗が大きく影響する。5kオームでよいのだろうか。2.7k+150pFで20kHzからダラ下がりにできる。

 BTLの場合、ひずみは1.5-2%。シングルの場合のひずみ1.8-4%。だいぶ傾向が違う。
ドライブ段、トランスを含めてどのくらいのひずみなんだろうか。個別にはかってみよう。
 シングルのとき、サイン波の立ち上がり時にクロスオーバひずみが、アイドリングを100mA流しても残る。

 今日何のきしなしに、発振器を方形波にすると、アンプの入力で既にリンギングがすごい。この真空管アンプの位相余裕度とかいう問題ではなかったのだ。

 しかし、このままではNFがかけられない。
 1:1の入力トランスの後ろにオペアンプシングルで増幅した後、アンバランス-バランスICでインターステージトランスをドライブする。なんだか泥縄ぽい。

2013年11月10日日曜日

金目の煮つけ

 昨日のを1日たって、ウイスキーをちびちびやっている日曜日の朝。
 ゆったりとした時間が流れる。
 追加したのは4580Dシングルで非反転回路増幅は10dB。
 8417プッシュプル。バイアスは約50mA。
 iTunesからHalie LorenのHeartFirstのアルバム。
 ティアックUD-501からシーメンスW290V(-35dBの位置)でドライブ。
 スピーカはRCA 5151S2に2.2+4.7uFでJBL 2360B+2446H。K-77に比べて格段にひずみは少ない。



 この後、入力トランスを入れ、オペアンプ2回路で、インターステージトランスA-18を駆動する。コモンモードノイズをとれるというメリット以外に何かあるのかはわからないが。
 入力トランスの候補は、ルンダールのLL1539と1540。どちらも1+1:1+1.しかし直流抵抗が10倍も違う。どういう使い分けをするのかはわからない。

 これで。トランスは3つはいる。リンギングがパワー段ですでにたくさん出ているわけだから、どこかで位相補償をかけないといけない。

 オペアンプのところで位相を戻すのと、8417のプレートのところで位相補正をかけるのでは、音、としてなにか違うのだろうか。

 ドライブがオペアンプ、出力が8417だからNFは不要とも言えるのだけど、かけてみたい。が、どこからどこへかけるかはまだ分かっていない。

 しかし、音のつながりが良くない。
 至近距離で聞いているのが原因かもしれない。
 K-77に戻す。こちらのほうが、音楽がなっている。本当にむずかしい。

2013年10月26日土曜日

8417パワーアンプ実験回路 パワー段

 電源を接続しパワーアンプ部を駆動した。動いてはいるが、なんだか発振している。3種類ぐらいの領域で。バイアスは、-13Vでプレート電流は30mA、-11Vで60mA。
 A級動作しかしていないように見える。B級にはならない?
 B+は262V
 ヒータは5.4V
入力トランスの2次側に並列に39kを入れると、間欠的な発振が一つだけに収まっている。
対策に、グリッドに直列に入っている150オームの抵抗を1kぐらいにする。
グリッドの電解コンデンサにぱらにフィルムを入れる。



  対策をした。いろいろ。どれが利いたのかがはっきりしない。
 複数の発振はなくなった。
 方形はの立ち上がり時のリンギングはそれなりに収まった。

 グリッドの入力抵抗を150オームから1.5kに変更。特にきいていないようだ。
 入力トランスの結線を、片側のみ、片側解放から、直列に変更。少し利いたようだ。
 グリッド抵抗の電源側からトランスの片側へ電解コンデンサをつけ直すと、見事に発振した。
 プレートとスクリーンを直結していたのを200オームで分離。効果はない模様。
 カソードに入っている1Ωに25μFを抱かせる。効果はない模様。
 出力トランスの1次と2次を出るだけ離す。効果はない模様。
 出力トランスの0オームをグラウンドに落とす。前にやった時は効果がなかったようだったが、今回は効果があった。ぴくぴくっという変動が無くなった。
 方形波のリンギングがひどい。
 はずしていた入力トランスの2次側の39kをつけ直す。振動していたリンギングは無くなる。サイン波は安定する。方形波の立ち上がりのオーバーシュートは鋭い。
 つまり、位相余裕度が無く、発振気味であると。
 この39kを変更すると、ある程度の対策ができそうだ。

 トランスを2個使うのは大変なのだ? いや、8417がゲインがありすぎるのが発振の原因か?
 動いている回路にはたくさんノウハウがあるんだと、あらためて感心する。

WGでノイズを入れてWSで測る。このフラットさはおかしい。20kHzでスパンと切れているのもおかしい。測定系の設定にミスがありそうだ。


 発振器を手動で回してみると、50kHz付近にピークがある。

 バイアスを9Vにすると約100mA流れる。1Wぐらい出ている感じ。


 ハムが出るので、スクリーングリッドにフィルタを入れてみたが減らない。
 結局、入力の片方をアースに落として無くなった。

 PC(iTunes)-UD501(USB)-W290V(0dB)-8417PP-RCA515S2(with 4560box)

ご機嫌に鳴っている。8417-PPは100W級のアンプであるはずだけど、いまだ1W程度。これからデータをとっていこう。

 プレート損失は35W、つまり220Vで約160mA流してもよい?
130mAほど流して、入力を8V入れると約20Wでる。
 とかやっているとC電源のケーブルが外れて、300mAも流れている!

 プッシュプルなのにA級動作しているのは変?
 どこかに理解してない点、勘違いしているところがあるに違いない。


2013年10月13日日曜日

秋葉原 真空管オーディオフェア会場


  LEAKのプリメインでSOMETIN’ ELSEをかけてくれたブースが一番気に入った。
 いいなー。12インチでたっぷり低音も出ている。
 エジンバラと805を置いている部屋もあった。やっぱり、エジンバラは低域が品よく出すぎ。というか、床にベタ置きはないだろう。
 サンバレーって、人気があるんだ。人いっぱい。でも、あの音を聴いては買えない。みんな何を聞きに行っているのだろうか。私の耳は、人と違うのだろうか。

 5H-300mA、10H-200mAを購入。どちらも@4000円だった。ちょっと安い? 古すぎて買えないのだからお得感あり?


チョークインプット
  橋本 C-25-150CH C-15-200CH
  ノグチ FMC-2021HL FMC-1026HL
イヤー高いね。
 チョークインプットのメリットは、聞いたけど忘れた。
  問題はチョークを使ったほうが、リプルフィルタより音が良いと皆が言うこと。
 試してみることができるのかな。
 プレートはプッシュプルならリプルは問題にしなくてよい。
 スクリーンを安定にしたい。ここはリプルが問題になるが、少し残っているほうが、ひずみが心地よいかもしれない。

 終段の実験回路が組みあがった。
 スクリーン電流は少ないので、FETで実験したリプルフィルタで電圧を安定にしよう。ゲートに入っているコンデンサは1μFのフィルムではリプルは少し残る。


 校正されていない測定器は、意味がない。それは絶対値。
 8903Bの周波数カウンタは十分な確度がある。
 初期値20Hzを100Hzステップで増加させるが、中途半端な周波数を表示している。アナログ発振器?の精度は低い。もちろん、グラフに書けば無視できる。
 周波数を変化させても、AC電圧はほとんど変わらない。
 実験で十分使えそうだ。かも。アナログノッチフィルタの特性はふらつくのかな。ずれたままであれば、同じアンプの実験には相対的に値が比較できるから。
 低倍率のOPアンプ回路で実験をしてみれば、特性の荒れも見つかるかもしれない。

 

 中段のひずみ計は、ノッチを手動で調整する。だから、たぶん、会社では専属のオペレータが必要。8903が100万円以上したとしても、セットすれば、自動で特性を測ってくれるんだから、人件費を考えれば、すぐに置き換わってしまったのだろう。

2013年10月6日日曜日

8417パワーアンプ実験回路 パワー段

 実体配線図を描いているのに、表と裏を間違えている。
 カソードに1Ωを入れてプレート電流を測ろうとしているのに、測定用の端子を出し忘れた。



電源を作り始めた。


 世の中には、音の良い電源ケーブルというのがあるそうだ。それらはみんなホスピタルグレードのコネクタを採用している。それも、一方がメッキで、他方はメッキをしていないとか。1500円もしたのを買ってはみたが、不思議な世界だ。


 人知を超える何かがあるのか。

 B電圧が出た。220V at 150mA


 C電圧が出た。-10から-30V


2013年9月29日日曜日

ステレオ8417プッシュプル パワーアンプの製作 その1

 中途半端が多い中、また新規にアンプを作ろうと思う。
 清水の舞台から飛び降りた。F-925というコストセーブしたタムラのトランスを買ってきた。それも2個。重かった1個5kgもある。手が抜けそうだ。この表現おかしい。間違って覚えているのか。
 ついでに、春日のチョーク10H-170mAも2個買ってきた。なぜ、2個か。
 本当に重かった。

 8417は、名前のとおり、ほとんど真空管のもっともエンド時期に設計された。だから、特性がすべての点についてよいことずくめ。しかし、それが音が良いのとは結びつかないのが、この世のならわし。
 ひずみが少ないなら、2次ひずみを増やせばいいじゃないかという邪悪な発想をしている。

 F-925は30W 5kΩのトランスだ。余裕を見て10Wのアンプとしたい。というとどうもそれは変だ。なぜなら8417を使う必要がないからだ。でも、たくさん買っているので、これでいく。
 電源トランスが問題だ。ずっと、考えていたが、やはり予算が足らないので、新規には購入しない。中古のアンプ(8417パラプッシュ用)から取り外した。


 5kΩなので、プッシュプルでは1/4の1.25kΩで負荷線を引くらしい。
 このトランス、2次側にふた組の200Vの巻き線が出ている。もともと、それぞれをブリッジ整流し、直列につなげていた。ほぼ550V。これで電流は500mA。負荷線が引ける。

入力0から-8Vで、電流は220mA、電圧は250V。積の半分は27W。
-4から-8では9.8Wの電力。バイアスを-8-2=-10Vにして振幅は4Vあれば10Wになるのかな。もっとバイアスは下げる? A級だと、電流が流れる。
もしかしてCDの出力は2Vrmsだから2倍するだけでいいということ。
A-18は15k:80kだから巻き線比はルートに入れて2.3?ということは、ドライブの増幅は不要?

 スクリーン電圧を200Vまで落とせば、電流も150mA程度まで落とせる。
 この電流は片方のことを言っているのだろうか。トランスはプラスマイナス100mAとなっているので、規格オーバー気味。
 100mAにするにはスクリーンを150V程度に落とさないといけない。この場合の特性図はない。
 これらの前提条件が、考え方が間違っていないのであれば、後は、試作して、波形を見ながら、バイアスを決めていけばいい。
 アイドリング電流を多く流すと、きっとクロスひずみは下がるけど、トランスの低域の特性が悪くなるに違いない。でも、実際にデータをとってみないと、何も分からない。

2012年12月1日土曜日

Dukane 1A775


 ジャンクで購入した8417パラプッシュのアンプ。実は電源が物理的に吹っ飛んでいたので、なかなか回路が復元できなかった。
 変な15kのW数の大きな抵抗が高圧回路に入っていて、不可解な構成だった。今日、AC電圧を計ると、同じ電圧が2回路あることが分かったので、想定回路をシミュレートしてみた。
 15kは5W消費するので15Wもしくは20Wの抵抗が付いていたわけだ。ブリッジは型番から600V-2Aだった。
 俄然やる気が出てきた。初段は12AX7Aの半分で電圧増幅、片方でP-K分割。次段は12BH7Aでなにしているんだろう、ほとんど増幅する必要はないが。
 最終は8417パラプッシュ。100Wぐらい出るかもしれない。